フレキシを使いこなす5つのコツ|毎日の散歩を、もっと安心に。

フレキシで愛犬と散歩を楽しむ飼い主の後ろ姿
愛犬が自分のペースで歩ける時間を、安全に。

フレキシを使いこなす
5つのコツ|毎日の散歩を、もっと安心に。

公開日:2026年1月26日 / シュトルヒ コラム編集部

このたびはflexi(フレキシ)をお選びいただきありがとうございます。ドイツ生まれのフレキシは、世界中で40年以上愛され続けている伸縮リードです。日本でも「散歩が楽になった」「愛犬がのびのび歩けるようになった」というお声を、私たちは数えきれないほどいただいてきました。

一方で、「伸縮リードって危ないんじゃないの?」という声を耳にすることもあります。実際、ネット上では事故の報告も少なくありません。新しくフレキシをお迎えされた方の中には、少し不安を感じていらっしゃる方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。フレキシは正しく使えば、愛犬との散歩を何倍も豊かにしてくれる安全な道具です。事故の多くは、道具そのものではなく「使い方」に原因があります。

このコラムでは、長年フレキシを輸入してきた私たちが、安心して使っていただくための5つのコツと、フレキシならではの安全機能、そして散歩中によくあるご質問にお答えしていきます。5分ほどお付き合いください。

1. なぜ伸縮リードが「危険」と言われるのか?

伸縮リードに関連して報告されている事故を、原因別に整理しました。事故の多くは「使い方」の問題に起因します。

▼ 伸縮リード事故の主な原因

ロック操作ミス 45% 距離調整不足 25% 持ち方の問題 15% メンテ不足 10% その他 5%

※当社カスタマーサポートに寄せられた相談内容より集計

代表的な事故タイプ

交通事故 ロックせずに歩いていて、愛犬が突然道路に飛び出してしまうケース。
他の犬や人との衝突 伸ばしたままだと愛犬が予測できない距離まで進み、トラブルに発展。
自転車との絡み 細いコードが見えづらく、夜間や悪天候時に巻き付き・転倒の原因に。
持ち手の落下 うっかり離してしまい、本体が引きずられて愛犬が驚いて逃走。

これらの事故に共通するのは、「ロックの使い方」と「環境に応じた距離の調整」ができていなかったことです。逆に言えば、この2つさえ押さえれば、伸縮リードは普通のリードよりも愛犬の自由度が高く、それでいて安全な道具になります。フレキシ自体は、ドイツ本社で100以上の品質テストをクリアした製品ですので、使い方さえ覚えていただければ何年も安心してお使いいただけます。

2. 安全に使うための5つのルール

📌 5つのルールサマリー

  • 基本はロック状態で歩く
  • 解除してよい場所の「3条件」を覚える
  • 持ち手のストラップで落下を防ぐ
  • すれ違うときは「短く」が鉄則
  • 月1回の点検を習慣に

ルール① 基本はロック状態で歩く

フレキシの最大の特徴は、ボタン1つでリードの長さを自在にロックできること。これを使いこなすことが安全の第一歩です。住宅街や人通りのある場所では、基本ロック状態で1〜1.5m程度に保つのが大原則です。

○ おすすめ 基本はロック状態。広い場所だけ伸ばす。
× 危険 ずっとフリー(伸縮自由)のまま/ロック位置を確認せず歩き出す。

ルール② 解除してよい場所の「3条件」

ロックを解除して伸ばせるのは、以下の3条件がすべて揃った場所だけと覚えておきましょう。

条件1. 自動車や自転車が通らない

条件2. 他の犬や人が少ない

条件3. 十分な見通しがある

広い河川敷・大きな公園・人気のない早朝の散歩道などが該当します。

ルール③ 持ち手のストラップで落下を防ぐ

フレキシ本体は、一般的なリードよりもやや重みがあります。万が一うっかり持ち手を離してしまうと、本体が地面に落ちて引きずられ、その音や動きに愛犬が驚いて走り出してしまうことも。

持ち手のリングに手首ストラップを通すというひと手間で、この事故はほぼ防げます。お手持ちのリードストラップやループ型のキーホルダーで代用できますし、シュトルヒでは伸縮リード用のオリジナルストラップもご用意しています。

× 特に危険なシーン
スマホを見ながら/買い物袋で両手がふさがっている状態でのご使用。

💡 装着具について
首輪・ハーネスのどちらでも問題なくお使いいただけます。愛犬が普段慣れている方を選んであげてください。引っ張り癖が強い子は、力が一点に集中しないハーネスを試してみるのも一案です。

ルール④ すれ違うときは「短く」が鉄則

他の犬や歩行者とすれ違う前に、必ず短くロックして引き寄せる習慣をつけましょう。「うちの子は大人しいから」と長めのまま接近すると、相手の犬がびっくりして反応する、自転車のスポークにリードが絡まる、といったトラブルにつながります。

💡 コツ
すれ違いの10m手前で短くロックする習慣をつけると、愛犬も「あ、すれ違うんだな」と落ち着いて行動できるようになります。

ルール⑤ 月1回の点検で長く安全に

フレキシは精密に作られた道具です。長く安全に使うために、月1回の簡単な点検をおすすめします(詳細は セクション4 参照)。

もし異変を感じたら、無理に使い続けず、シュトルヒまでLINEでお気軽にご相談ください。お買い上げ直後の不具合(初期不良)は「Storch あんしん保証」で無償対応、長期使用による劣化のご相談も優待でのお取替え案内など、できる限りのサポートをご提供します。

3. フレキシだけの安全機能

フレキシが世界中で選ばれ続けているのは、安全性への徹底したこだわりがあるからです。100年以上のペットケア研究に基づいて開発された、フレキシならではの機能をご紹介します。

① 片手操作(Brake / Pause / Lock)

親指1本で、一時停止と完全ロックを使い分け。とっさのときも操作が遅れません。

② ショートストップブレーキング

急ブレーキでも衝撃が分散される設計で、愛犬と飼い主の双方に優しい止まり方を実現。

③ 360°テープガイダンス

どの角度から引っ張られてもコードがスムーズに巻き取られ、絡まりを防ぎます。

④ エルゴノミックグリップ

人間工学に基づいた持ちやすい形状。長時間の散歩でも手が疲れにくい設計です。

⑤ 100回以上の品質テスト

出荷前に1台ごと厳しい耐久・動作テストを実施。ドイツの品質基準で安全性を担保。

💡 さらに安心を高めたい方へ
引っ張った瞬間の衝撃をやわらげる「ソフトストップベルト」など、別売アクセサリーもご用意しています。気になる方はLINEでお気軽にお問い合わせください。

4. 月1回のメンテナンスチェック

チェック項目は4つだけ。1分で完了します。月初の散歩前など、タイミングを決めてチェックする習慣をつけてみてください。

✓ 月1回のチェックリスト

リードの先端(フックの根元)にほつれや傷はないか

ロックボタンがスムーズに動作するか

巻き取りが正常か(途中で引っかからないか)

持ち手にひび割れがないか

とくに見落としがちなのがリード先端のほつれ。ここはリードに最も負荷がかかる場所で、消耗が進むと最悪の場合切れてしまうことも。日頃から状態を把握しておくことで、早めにお取替えのタイミングが分かります。

5. よくあるご質問

Q. ドッグランでも使えますか?

A. 基本的にはノーリードで遊ばせる場所のため、入る前に外していただくのが推奨です。ドッグラン周辺の移動時にご使用ください。

Q. 雨の日に使っても大丈夫ですか?

A. 一時的な雨なら問題ありませんが、使用後はタオルで本体の水分を拭き取ってください。内部に水分が残るとバネ機構の劣化につながります。

Q. 巻き取りが弱くなった気がします

A. リード内部のバネは消耗品で、長くお使いいただく中で性能が低下していく部位です。お買い上げ直後など使用初期からの不具合は「Storch あんしん保証」(初期不良対応)の対象となりますので、LINEからご相談ください。長期使用による消耗・経年劣化は保証対象外となりますが、新規購入時の優待価格でのお取替えなど、できる限りのご案内をいたします。

Q. 子犬のしつけにも使えますか?

A. 基本的なリーダーウォークが身についてからの使用をおすすめします。最初は短くロックした状態で、徐々に距離を伸ばしていく練習がおすすめです。

愛犬と過ごす、もっと豊かな時間のために

伸縮リードの本当の価値は、愛犬が「自分の足で、自分のペースで世界を探索できる」ことにあります。匂いを嗅いで、立ち止まって、また歩いて。犬本来の好奇心を満たしてあげられる時間は、愛犬の心の健康にもつながります。

今回ご紹介した5つのコツを意識していただければ、フレキシは何年もの間、ご家族のお散歩を支える頼もしいパートナーになってくれるはずです。

執筆:シュトルヒ コラム編集部
監修:株式会社シュトルヒ 代表 河野優祐

※本記事はflexi GmbH(ドイツ)の公式情報および当社の輸入販売実績に基づいて作成しています。