【2026年版】フリーズドライドッグフードおすすめ8選|栄養価・コスパで徹底比較
「愛犬にはできるだけ栄養たっぷりのごはんを食べさせたい」「でも手作り食を毎日続けるのは大変…」そんな飼い主さまに注目されているのが、フリーズドライドッグフードです。この記事では、フリーズドライフードの基本からおすすめ商品8選まで、選び方のポイントとあわせて詳しくご紹介します。
フリーズドライフードとは?
フリーズドライフードとは、新鮮な食材をまず急速冷凍し、その後真空状態で水分だけを取り除く「凍結乾燥(フリーズドライ)」製法で作られたドッグフードです。家庭でもおなじみのフリーズドライ味噌汁やフリーズドライフルーツと同じ技術が使われています。
この製法の最大の特長は、加熱工程がほとんどないこと。食材に含まれるビタミン、ミネラル、酵素、アミノ酸といった熱に弱い栄養素が壊れにくく、素材本来の風味や色合いもほぼそのまま残ります。水分含有量が非常に低い(一般的に7〜10%程度)ため、未開封であれば長期保存が可能で、保存料を添加する必要がないのも大きなメリットです。
与え方も簡単で、そのままおやつやトッピングとして使えるほか、水やぬるま湯でふやかすことで「生食に近い食感」に戻すこともできます。フリーズドライフードは、忙しい飼い主さまでも手軽に高品質な食事を提供できる選択肢として人気が高まっています。
ドライフードとの違い(製法・栄養・コスト)
一般的なドライフード(カリカリ)とフリーズドライフードは、見た目が似ているようで製法・栄養・コストに大きな違いがあります。
まず製法の違いです。ドライフードは、原材料を混合して高温(100〜200℃程度)で加熱・押し出し成形する「エクストルージョン製法」が主流です。一方、フリーズドライフードは-30℃以下で急速冷凍した後、真空状態で水分を昇華させます。加熱処理がないため、ビタミンB群やビタミンC、酵素など熱に弱い栄養素の損失が最小限に抑えられます。
栄養面では、フリーズドライフードは素材の栄養素がより多く残る傾向にあります。また、動物性タンパク質の含有量が高い製品が多く、粗タンパク質40〜50%以上の製品も珍しくありません。一般的なドライフードでは20〜30%程度のものが多いため、大きな差があります。
コスト面ではフリーズドライフードのほうが高価になります。ドライフードが1kgあたり500〜3,000円程度であるのに対し、フリーズドライフードは1kgあたり5,000〜15,000円以上するものも少なくありません。ただし、栄養が濃縮されているぶん給餌量が少なくて済むため、実際の1食あたりのコストで比較すると差が縮まるケースもあります。
フリーズドライフードのメリット・デメリット
フリーズドライフードを検討する際には、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。
メリットとしてまず挙げられるのが、栄養素の保持率の高さです。加熱しないため、ビタミンや酵素などの熱に弱い成分がほぼそのまま残ります。次に、食いつきのよさ。素材本来の香りと旨みがしっかり残っているので、偏食気味のワンちゃんでもよく食べてくれるという声が多く聞かれます。さらに、軽量で持ち運びやすく、未開封なら長期保存が可能なので、防災用のストックフードとしても適しています。添加物が少ない製品が多い点も、健康志向の飼い主さまには嬉しいポイントです。
一方で、デメリットもあります。最も大きいのはコストの高さです。品質の高い原材料を使い、手間のかかる製法で作られるため、日常使いには家計への負担が大きく感じられることもあるでしょう。また、水分量が少ないため、ふやかさずにそのまま与える場合は十分な水分補給が必要です。開封後の保存期間が短い製品もあり、たとえば開封後は10〜14日以内に使い切ることが推奨されるものもあります。
選び方のポイント
フリーズドライドッグフードは種類が増えてきており、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いかもしれません。ここでは、選ぶ際にチェックしておきたい3つのポイントをご紹介します。
原材料の品質
まず確認したいのが、原材料の品質と透明性です。主原料が何であるかが明記されていること、そしてそれが高品質な動物性タンパク質(チキン、ラム、ビーフ、サーモンなど)であることが重要です。「ミートミール」「肉副産物」といった曖昧な表記ではなく、具体的な食材名が記載されている製品を選びましょう。
原産国や製造国も品質を判断する材料になります。オーストラリアやニュージーランドなど、ペットフードの品質基準が厳しい国で製造されている製品は、原材料の安全性が担保されやすい傾向があります。人工着色料、人工香料、人工保存料が不使用であることも確認しておきたいポイントです。
タンパク質含有量
犬は本来、動物性タンパク質を主なエネルギー源とする動物です。フリーズドライフードを選ぶ際は、粗タンパク質の含有量が高い製品を選ぶとよいでしょう。目安として、粗タンパク質が35%以上あれば高タンパクといえます。45%以上の製品は特に栄養価が高く、筋肉の維持や被毛の健康にもプラスに働きます。
ただし、腎臓に持病のあるワンちゃんや高齢犬の場合は、高タンパクすぎるフードが負担になることもあります。かかりつけの動物病院に相談しながら、愛犬に合った適切なタンパク質量を見極めることが大切です。
給餌量あたりのコスト
フリーズドライフードは価格が高いイメージがありますが、1袋の価格だけで比較すると判断を誤ることがあります。大切なのは「1日あたり」「体重1kgあたり」の給餌コストで比較することです。
フリーズドライフードは栄養が凝縮されているため、一般的なドライフードに比べて給餌量が少なくて済みます。たとえば、体重5kgの小型犬であれば1日65〜75g程度で済む製品もあります。パッケージに記載されている給餌ガイドを確認し、1日あたりのコストを計算してから購入を検討することをおすすめします。
おすすめフリーズドライフード8選
ここからは、品質・栄養価・口コミ評価をもとに厳選した、おすすめのフリーズドライドッグフード8選をご紹介します。
1. K9ナチュラル ビーフ・フィースト(ニュージーランド)
ニュージーランド産のグラスフェッドビーフを主原料に、原材料の90%以上が自然素材で構成されたフリーズドライフードです。水で戻して与えるタイプで、生食に近い栄養バランスを手軽に実現できます。ラム、チキン、ホキ&ビーフなどフレーバーも豊富です。
2. WOOF フリーズドライドッグフード(ニュージーランド)
ニュージーランド産のチキンを主原料に、マヌカハニーやチアシードなどのスーパーフードも配合。栄養価の高さと食いつきのよさで評価されている製品です。
3. モグキューブ(ニュージーランド)
ニュージーランド産のラム肉を使用したフリーズドライフード。キューブ状で扱いやすく、トッピングとしても使い勝手がよいと人気があります。
4. ママクック フリーズドライ・ササミ(日本)
国産鶏ムネ肉を使用し、原材料の調達から加工・包装まですべて国内で行われている安心感が魅力です。おやつやトッピングとしての使用に適しています。
5. ドットわん フリーズドライチキン(日本)
人間用と同じ食材・工場で製造された国産フリーズドライ。素材の栄養をそのまま活かしたシンプルな配合が特長です。
6. Instinct RAW Boost(アメリカ)
放し飼いチキンや天然タラを使用し、オメガ3・オメガ6脂肪酸を天然由来で配合。皮膚・被毛の健康が気になるワンちゃんにもおすすめです。
7. Stella & Chewy's フリーズドライディナーパティ(アメリカ)
アメリカで人気の高いフリーズドライブランド。ケージフリーチキンやグラスフェッドビーフなど、原材料にこだわった複数のレシピが揃っています。
8. Black Hawk フリーズドライトリーツ(オーストラリア)
タスマニアで製造されるフリーズドライトリーツは、100%単一タンパク源で人工保存料不使用。サーモン、ビーフレバー、チキンブレスト、ラム、カンガルーの5種類を展開しており、おやつだけでなくトッピングやごほうびにも最適です。粗タンパク質45%以上(サーモンの場合)と栄養価も非常に高い製品です。
Black Hawkフリーズドライの特徴
おすすめ8選でもご紹介したBlack Hawk(ブラックホーク)のフリーズドライトリーツについて、もう少し詳しくご紹介します。
Black Hawkは、オーストラリア・ニュージーランドで90年以上の歴史を持つペットケア企業Masterpetグループのブランドです。「Every Ingredient Matters®(すべての原材料にこだわる)」をフィロソフィーに掲げ、獣医師やペット栄養士チームと共同でレシピを開発しています。ドライフード(キブル)はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州パークスの最新鋭の自社工場で、フリーズドライトリーツはタスマニアの工場で製造されています。
フリーズドライトリーツの最大の特長は、原材料がたった1つの動物性タンパク源100%であること。たとえばサーモンのトリーツなら原材料は「100% Salmon」のみで、それ以外の添加物は一切含まれていません。人工着色料・人工香料・穀物も不使用です。
栄養成分を見ても、サーモンの場合で粗タンパク質45%以上・粗脂肪25%以上と非常に高タンパク・高栄養。代謝エネルギーは100gあたり約451kcalです。1パック45gの使い切りサイズで、おやつ、トレーニングのごほうび、いつものフードへのトッピングと、幅広い使い方ができます。水を加えてふやかすことで、食感を柔らかくすることも可能です。
ラインナップはホールサーモン、ビーフレバー、チキンブレスト、ラム、カンガルーの全5種類。愛犬の好みやアレルギーに応じて選べるのも嬉しいポイントです。オーストラリア本国のレビューでも5.0点満点の高評価を獲得しており、品質への信頼が伺えます。
日本では、海外ペット用品の輸入を専門とする株式会社シュトルヒがBlack Hawkの正規代理店として取り扱っています。正規ルートでの輸入品なので、品質管理や保管状態も安心です。
与え方とトッピング活用法
フリーズドライフードの魅力は、与え方のバリエーションが豊富なことです。ここでは、日常で取り入れやすい3つの活用法をご紹介します。
そのままおやつとして
フリーズドライフードは、そのまま手で砕いておやつとして与えることができます。軽くてカリッとした食感はワンちゃんにも好評で、お散歩中のごほうびやトレーニング時のご褒美にもぴったりです。ただし、おやつとして与える場合は1日の摂取カロリーの10%以内に抑えるようにしましょう。
いつものフードにトッピング
毎日のドライフードやウェットフードに、フリーズドライフードをトッピングとして加えると、食いつきがぐんとアップします。普段のフードの上にパラパラとふりかけるだけでOK。フリーズドライの素材の香りが食欲を刺激し、食が細いワンちゃんの食事量改善にも役立ちます。
水やぬるま湯でふやかして
フリーズドライフードに水やぬるま湯を加えると、ふっくらと柔らかい食感に戻ります。シニア犬や歯が弱いワンちゃん、水分を多く摂らせたい場合にもおすすめの方法です。ふやかすことで香りもより強くなり、食いつきがさらに良くなることもあります。なお、ふやかした後は傷みやすいため、その日のうちに食べきるようにしましょう。
フリーズドライフードを「主食の代わり」として使用する場合は、そのフードが「総合栄養食」の基準を満たしているかどうかを必ず確認してください。トリーツタイプのものは主食の置き換えではなく、おやつやトッピングとして活用するのが適切です。
まとめ
フリーズドライドッグフードは、加熱を最小限に抑えた製法で素材の栄養をしっかり残し、高タンパク・無添加を実現した高品質なフードです。コストは高めですが、トッピングやおやつとしてうまく取り入れることで、愛犬の食事の質を手軽にランクアップできます。
選ぶ際は「原材料の品質」「タンパク質含有量」「1日あたりのコスト」の3つを軸に比較するのがおすすめです。単一タンパク源で素材の品質が明確なもの、人工添加物を使っていないものを選ぶと、安心して愛犬に与えることができます。
今回ご紹介した中でも、Black Hawkのフリーズドライトリーツは、100%単一タンパク源・タスマニア製造・人工保存料不使用と、品質へのこだわりが光る一品です。サーモン、ビーフレバー、チキンブレスト、ラム、カンガルーの5種類から、愛犬のお気に入りをぜひ見つけてみてください。
Black Hawkの製品は、日本正規代理店の株式会社シュトルヒのオンラインショップからご購入いただけます。正規品ならではの品質管理で、安心してお買い求めいただけます。